プリスティンのタオルができるまで…PRISTINEスタッフのアバンティ研修旅行記
2016年7月22日|Photoギャラリー, プリスティンパンセ, お知らせ, イベント, スタッフブログ
オーガニックコットンのPRISTINEをオリジナルブランドとする
株式会社アバンティの皆さまが、社員研修旅行で愛媛に。
一日目は…
【今治で作られているPRISTINEのタオル(ワッフルタオル・てんとう虫のハンカチ・くまとうさぎの柄のブロックチェックのガーゼハンカチ)の製造工場での研修】
ちょうど、PRISTINEスタッフの池田と水谷はパンセが定休日だったため、便乗させてもらいました。
何事も体験してみないとわからないことって
たくさんありますね!
オーガニックコットンの事を知っていたつもりでも
「つもり…」でした。
このタオルができるまでに
どれだけの人の手で、どれだけの技術や歴史を重ね
どれほどの愛情をもって、パンセまでやってきたのか。
私たちの体験と感動をおすそ分けさせてください♪
まず、今治市の「テクスポート今治」を見学
なんと!!
アバンティのオーガニックコットンの糸を使って作るタオルの織機だけ
特別な織機で作られているんです!
しかも、ガラス張りの別室で。(タオルのVIPルームですね)
そのお部屋に入るとツーンと張り詰めた美しい糸が織機に張られていました。
本当にきれいで
涙が出そうになるほど。
この織機に糸を張るのは人による手作業。
化繊と違って繊細なので切れてしまうこともあり
やさしい手(愛情)の作業が必要です。
質問も飛び交う前のめりな皆さんの姿勢はすごいです。
下の写真は、手で織る織機です。
タオルはパイルを作るため3本の糸で織っていきます。
もちろん今は、使っていませんが、これを見て糸の運びや、織る工程がよく理解できました!
その後、今治タオルの歴史を学び、次の目的地へ。。。。
このタオルの元になる糸を撚る場所
「砂田撚糸」へ
古い家屋の工場からその歴史が伝わってきます。
手書きの工程を図にしたものを準備してくださる
優しい社長様ご夫婦のおもてなしにも感動しました。
天井にたくさんつばめの巣があるのも 納得!!!
工場内は、機械が動いているためか40度近い体感温度。
そこで、働く方々は、その中でプロフェッショナルな手つきで撚った糸を巻きへ移しています。
まさに神業です!
余談ですが、この会社の周りはこの社長さんの田んぼに囲まれています。
地域の学校給食のために、減農薬のコメを作っているそうです。
「実は糸を撚って儲けてるんじゃないんですよ」と笑顔でおっしゃっていました。
それくらい、撚糸に手間がかかっているんですね…
そして、 「同心染工」へ行き
そして、仕上げの工程。
そこでは、髪の毛一本落ちないように清潔な環境での気配りが随所にみられ
なにより、使う人が気持ちが良いと思える風合いにこだわり
イタリアから最新式の乾燥のための機械を導入。
小ロット生産性に切り替え、ブランド大量生産ではなく、お客様のニーズに確実に応えて満足度を高める方向へ。
そんな工場で仕上がる
タオルたちが幸せそうにみえました。
ヘムをカットして縫う人も笑顔です。
てんとう虫の刺繍をする方も笑顔です。
ちょうど、見学中にPRISTINEのワッフルタオルが出来上がってきていました。
1日目の今治タオル工場ツアーに同行させていただいた
株式会社アバンティの皆さま、ありがとうございました!
自然がいっぱいの愛媛をとても気に入ってくださって
「海!!」「山!!」「橋!!」
と、私たちにとっていつもある
当たり前のものの良さも気づかせていただき感謝です。
最後は、PRISTINE担当の佐藤さんと3人で パシャ!!!!!
そして・・・
アバンティさんの研修旅行の
もう一つの目的は
②ヴァンサンカンパンセの朝礼見学
その様子は、また 明日!お楽しみに。